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妊娠記録その3 ―15週の流産―
2月18日月曜日。
妊婦検診。

この日は夫がお休みで、
普段夫は土日お休みがなかなか取れず、
子供もお父さんとあまり遊べないので、
かずきも保育園お休みの日。

みんなを残して、私一人で検診へ。

今回から助産所での検診。
以前からとっても信頼していたK助産師さんが担当だった。
話を少しして、エコーをみる。

「あれ、心臓が見えない〜
私のやり方が下手だから、上手な助産師呼んでくるね」

F助産師さんがきた。
「おかしいね、動いてないね。心臓も見えないね。」

私は
「へぇ〜こんなこともあるんだ。」
なんて言ってた。


すごく動揺してた。
心臓はドキドキいってた。

助産所の隣にある市民病院の先生のところへいく。
K助産師さんがずっと肩をさすってついてきてくれた。

私は震えが止まらなかった。
きっと間違いだ。
先生のところに行かないとわからない。

待合室で待ってる間も、ずっと震えてた。

先生に呼ばれ、エコーで見てもらった。

いろいろと説明してもらい、
「赤ちゃんの心臓、動いてないね」

この言葉を聞いて、私はベットの上で泣き崩れてしまった。
声を出してたくさん泣いた。
たくさんたくさん。

まだ何も考えられなかった。
どうしてなのか。
何が起きたのか。
赤ちゃんはどうなるのか。

ただただ悲しくて。

その後すぐに、手術の説明があった。
頭はボーっとしてるし、よくわからなかった。

看護師さんが
「赤ちゃんはきっと何がメッセージを
残してくれたのかもしれませんね。」

この言葉が私にはとても胸に突き刺さり、
「流産したての人に言う言葉じゃない!」
って心の中で叫んでた。


病院からヒカルに電話した。
涙が止まらなくて、言葉にならなかった。

病院から家までの20分間、
運転しながら、大きな声でわんわん泣いた。

うちに着くと、
家族みんなが私を迎えてくれて、
みんなでギュッとハグしながら泣いた。

ヒカルは子供たちに流産したことを話してあって、
子供たちも私をギュッてしてくれた。

よかった。
一人じゃなくて。
みんな家にいてくれてよかった。


次の日、もう一度手術の説明を受けに病院へ。
先生と話をした。

8週前の流産は、7人に1人の確率でおこる。
日帰り手術で全身麻酔して胎児を出して、
その日に退院する。

私も過去に2回初期流産をしたけど、
そういえば胎児はどうなったんだろうと思って聞いたら、
廃棄物として捨てられてしまうらしい。

命にはかわりはないのに、どうして・・・

12週以降は、廃棄物として捨てるのは法律で許されていない。
一人の人間としての命になるらしい。

12週以降の後期流産は、50人に1人の確率らしい。
先生に珍しいと言われた。

胎児が弱ければ、8週前に亡くなってしまうらしい。

でも15週までお腹にいた赤ちゃん。
原因はわからないって言ってたけど、
先生は恐らくへその緒が巻きついてしまったか、
血管が傷ついたり、何かの原因で栄養がいかなくなったか。
といってた。

15週の検診で気づいたけど、
亡くなったのはもう少し前らしい。

胎児が亡くなったままお腹に長い間いると、
胎盤が子宮からはがれなくなるから、
手術は早めにと説明を受けてくる。

子供のこともあるし、夫の仕事のシフトもあったけど、
早めに出してあげたかったので、
2月21日に入院して、22日に手術することにした。

事がトントン拍子で進むので、
気持ちがついていかれず、
非現実的な世界で生きたいた。

家に帰ってきても、私のお腹はまだ大きくて。
赤ちゃんも中にいて。

18日から毎日、かずきとめいには
あかちゃんが亡くなってしまったことを話してた。

5歳のかずきは、布団にくるまってシクシクと泣いていた。
「かんちゃん天国に行っても元気でね」

ありがとう。
子供たちに救われた私の気持ち。

本当にありがとう。
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