何十年ぶりかに風邪ひいた。
月曜日、喉と鼻がひどく痛み
会議中もボーっとするし、
いつもより力が入らない。
同じ部署にインフルエンザにかかった人が居たので
それでもと思い、3枚100円の安いガーゼのマスクをしていく。
マスクの中が自分の息で異常に熱い。顔が火照る。
会議終了後の5時近く、車の運転をしていて力が入らず
そのまま家に寄って体温計で熱を計ってみる。
38度8分・・・
えぇぇぇー。
平熱が35度前後と低いワタシにとって信じられないくらい高い。
体温計をみた瞬間にソファに倒れこんでしまった。
夕方6時、受付終了したかかりつけの内科に連れて行ってもらう。
インフルエンザは感染してから12時間以上経たないと
検査をしてもわからないらしい。
明日もう一度予約を入れて、頓服だけ処方してもらい帰ってくる。
※一般的に風邪とインフルエンザの違いは、全身症状(関節痛、筋肉痛、頭痛など)や
急激な発熱(38℃〜39℃)、強いさむけがあるらしい。
その日はぜーぜー言いながら寝込みました。
一緒に住んでいるヒカルさんにはマスクをして
寝室から遠いリビングのソファに寝てもらいました。
どうかうつりませんように。
翌日、病院まで送ってくれそうな人が見つからず、熱も37.8度に下がったので
タクシーを頼むくらいなら自分でと、ポーっとした顔で運転。
人気の先生なので、3時受付なのに2時半には満席。
ワタシは早々入れてもらいインフルエンザの検査。
超長ーーーい綿棒みたいなものを持ってきて
「鼻の奥まで入れるけど、子供もガマンしてやっているからねー」
ゲェエエエエエ!
目をきつく閉じ、看護婦さんの手を強く握り締める。
←大げさかしら。
鼻の奥の粘膜で風邪かインフルエンザ何型かわかるらしい。
「痛い!くすぐったい!」
鼻水もくしゃみも止まらないし、言いようのない感じ。
10分ほどで結果が出て、残念。。インフルエンザA型にやられてました。
「念のため会社は今週いっぱい休みなさい」
この健康体のワタシが・・・
というショックのほうが大きく
一週間仕事できなければ大変!と会社に寄って荷物を取り、
本屋に寄って暇つぶしの本を購入し、病気だと言うことを忘れ家に帰る。
夜、近くに住んでいながら、過去に1度しか家に来たことのない母親が
父親に「娘が高熱出してるんだから行ってやれ!」と怒られ、夕食を作りに来てくれる。
ついでに
加湿器と保湿ティッシュを買ってきてもらった。
今まで使ったことのないものを使うと、この世の中の便利さに感心してしまう。
加湿器を動かすだけで、喉も鼻もスゥーと通るような感じがした。
「おぉ、なんて便利な機械なんだろう」
電化製品をあまり置かないうちには珍しい買い物。
保湿ティッシュは1週間で2箱半ほど使ってしまう。
お陰で鼻も赤くならないし、これも便利。
一週間経った今日土曜日、ヒカルさんはうつった気配なし。
予防注射を試みたが、効き目は注射をしてから1ヵ月後らしく
もう手遅れだと言われた。他にも吸引など対処法があるらしいが
保険が使えず、10日間病院通いをしないと駄目らしいので諦める。
日頃、お互い家に居るときはマスクをして、
先生に言われた通りうがいと手洗いを忘れず、
手料理もお弁当も作らず(いやー楽な一週間だった!)
これだけ近くで生活していてうつらないとは、素晴らしい。
今日はたまった洗濯と、掃除と、お買い物をしたけど
気を抜かず明日はゆっくり休もう。
うがいと手洗いは忘れずにね!
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今日のロハス度 ★★★★★
→ロハスとは?
・たまった洗濯、掃除をして気持ちがいい
・10年ぶりに友達に会って、居酒屋で楽しくおしゃべり♪
・大好きなベーグル食べて幸せ
・買い物はすべてマイバックで
・布団を干してフッカフカ。