つわり。
どうして私だけこんなに辛いの。
どうして
どうして
どうして・・・
そんな日々が少しずつ過ぎ、
4ヶ月に入り、
ようやく少しずつよくなってきたので、
こうして客観的につわりについて
ブログにアップしてみる。
ずっと前から尊敬している産婦人科のK先生。
今回その先生の所でお産することを決めた。
すごく信頼しているから、
先生の言葉はすべて納得できる。
3ヶ月のつわりの一番辛いとき、
わらをもすがる思いで検診に行った。
フラフラになりながら、血圧を測り、
水さえも飲めない時期だったので、
尿検査の尿は
ほとんど出なかった。
さぞかしひどい数値が
出ているだろうと思ったら、
「少し脱水症状があるだけ。
まだまだ大丈夫」
といわれた。
体重は−5kg減。
「ひえ〜!!」
(先生−5kg減ですよ!)
それでも大丈夫と言われた。
世間のひどいつわりって
もっとひどいんだ。
私の想像を遥かに超えた世界だ。
先生はつわりについて
30分ほどゆっくりと、しっかりと話してくれた。
録音テープにとりたいほど
いい話だった・・・・
・・・・・ということは覚えているけど、
肝心の内容をよく覚えてない(笑)
「先生、本当に辛いんです。
何にもする気力がなくて、
寝たきり状態です・・・」
「それでいいんです。」
つわりは、母体に休息を促し、
健康な出産に備えさせるためのメッセージ。
この頃の赤ちゃんはまだ1cm〜5cm。
まだまだ栄養の心配をする大きさじゃないし、
ちゃんと自分で自分の栄養を
母体から吸収して
自力でがんばって成長しているそう。
だから、お母さん余計なもの摂らないで。
って言っているんだって。
お産にむかって、
自然に体内を掃除する方法だとも言われてるらしい。
「ウムウムなるほど。」
この時期、
一番大切な体の内臓部分が
ほとんど作られる。
だから、お母さん動かないで。
たくさん眠ってたくさん休んで。
「いつもの自分じゃない、
なんて思っちゃだめだよ。
それでいいんです。この時期は。」
はぁ、一気に体の力が抜けたかんじ。
そうか、これでいいんだ。
周りに
「あかちゃんのためにがんばって」
「もう少しがんばって」
「大丈夫、がんばって」
気にしてくれる、
声をかけてくれるだけ嬉しかったけど、
がんばってといわれるたびに、
何か頑張らなくては、と思ってしまった。
でも、頑張らなくていい。
そうか、がんばらなくていいんだ。
ほっとした。
胎盤ができる頃には、
一般的にはつわりは終わるという。
胎盤ができれば、
あかちゃんは栄養を胎盤から吸収するようになる。
だから、お母さんも栄養バランスよくたべて
赤ちゃんに栄養を送るようになる。
うんうん、身体のしくみっておもしろい。
私の場合、もう少しだ。
忘れないようにメモしておこう。
★2月、3月の辛い時期、
食べれたもの
グレープフルーツ
甘夏みかん
いちご
サクマドロップスのあめ
氷
●少し食べれたもの
お醤油系のおせんべい
パンのみみ
アイス
★4月に入って
食べれるようになったもの
グレープフルーツ
甘夏みかん
ポテトチップス
フライドポテト
さくさくのクロワッサン
竹千代(地元のお店)の野菜あんかけうどん
日昌亭(地元のお店)の野菜あんかけやきそば
さっぱり系のスパゲティー
かむかむレモン
小梅ちゃんのあめ
クッキー
氷
アイス
●少し食べれたもの
モスの照り焼きチキンバーガー
トマト系のピザ
(でも、もう今は両方だめ)
※とにかく外食や市販のものしかだめ。
家で作ったものは受け付けません。。
そして、基本的にお昼にしか食べれません。
★まったくダメなもの
(食べても必ず吐いてしまうもの)
ごはん系
カレーライス
味噌汁
生クリーム系
あとなんだろうたくさん。
私のつわりの場合、
吐いてしまう
げっぷがでる
唾液がでる
胸焼けがする
ボーっとする
申し訳ないくらい、ゲップがでる。
自然にも出るし、
何か喉につかえている感が消えないので
いつも胸を叩いてゲップしてる。
一日100回くらいしてるんじゃないかな〜
【横になるときは、
胃の消化機能の関係で
体の右側を下にする姿勢がいい】
と、どこかで読んだ。
ビンゴ!
私もどうも左を下にすると
気持ち悪くなる。
うん、カラダって正直。
友達のりかさんに
「選んで来てくれた事に
とにかくありがとうを伝えて。
お腹の子を心から信頼し、
いつどんな時でも一緒にいることを忘れない。
お名前つけたかな?」
と言われ、
自分の苦しみ辛さばかり気になって
赤ちゃんのこと考えてなかったことに
気づいた。
名前もつけてなかった。
かずきにつけてもらった名前は・・・・
「びんびん」
「ひぇ〜なんてヘンテコな名前!」
と思ったけど、
今は「びんびん」とみんなで呼んでる(笑)
まだまだ体調の良い日がなかなかないけど、
つわりとの付き合い方、分かってきた感じ。
うん、大丈夫。
あかちゃんと
つわりと
一緒に
ゆっくり
歩いていきます!