『かんちゃん、
天国に行っても元気でね』
―かずきより
赤ちゃんは私のお腹で
心臓が止まっていました。
妊娠15週でした。
お腹から赤ちゃんを出してもらい、
小さな小さな棺に入れてもらった。
お花をいっぱい、
おもちゃも
子供たちの手紙も
そして私たちのありがとうも
たくさん入れてあげよう。
赤ちゃんは私に
どんなメッセージを
持ってきたのだろう。
考えても考えても
今はネガティブな考えしか浮かばない。
長くて辛いつわりが
ようやく終わったと思っていたのに…
命は本当に奇跡。
奇跡が積み重なって命になる。
かんちゃん、
私のお腹に来てくれて
本当にありがとう。
夢の中でたくさん会えますように。
ありがとう
ありがとう★
★かんちゃん=息子が『かんらんしゃのかんちゃんにしよう!』と妊娠初期に名付けてくれました。